「僕たちの未来」「これからの暮らし方」「47の繋ぎ方」

最近の週末は、専らJOGしていることが多いのですが午前中雨が降っていたこともあり、久しぶりに都心にでて渋谷ヒカリエで開催中の「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた — Off-Grid Life -」を見てきた。

キュレータの一人である竹内昌義 (建築家/東北芸術工科大学) さんがいっているように 「今までの価値観に縛られない様々な暮らしかたを創造していくときが来ていることの実感」の共有が本展の一番のテーマと伝わってきた。

ここには、「ビッグデータ」「AI」「IOT」等のキーワードは一切でてこない潔さがある。そのかわりに(例えば)島根だったら「海士町」が取り上げられていたり、佐賀だったら佐賀市の「空地プロジェクト」だったり通でなければ気づかないものにスポットライト」が浴びていたことは特に評価できると思う。

だから、ないものねだりをすると(当事者でなくてもいいから)それぞれの47プロジェクトにコンシェルジェをつけてくれたら言うことなしだったと思う(コストを考えるととても難しいのはわかるけど。。)

ここには知人が山口代表として取り上げられています。一度だけほんのちょっとだけお邪魔したゲストハウスですが、行ってみないとわからない磁力があるので、覗いてみてほしい(天ぷらうどんの模型は愛嬌としても) ruco

もう一つ、東京にこれないと見えないもの。 後藤正文ASIAN KUNG-FU GENERATION/『THE FUTURE TIMES』編集長)さんのFUTURE TIMESが置いてあった。

前後の脈略がつながらない言い方になってしまうけれど「突き動かされる」とはこういうことなんだと改めて感じるFUTURE TIMESはFREEPAPERなのでここにしかないと思う。

書いてる途中で思った。「ここにしかないもの」を目指す未来でいたいな、と。

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会 期2017年8月 3日(木) — 2017年10月 9日(月)時 間11:00〜20:00(最終入場19:30)場 所d47 MUSEUM料 金入場無料事前申込不要

主催:D&DEPARTMENT PROJECT
協賛:YKK AP株式会社

※9月11日、12日は休館